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ユーザー様からのレポートです(名古屋市 O様 オルコット)
名古屋市のO様より、ストーブのレポートをいただきました。ありがとうございます。O様には、2008年12月、自身が設計されたご自宅の真ん中にオルコットを設置いただきました。秋や冬にはペレットの引き取りを兼ねて、下呂までご家族で遊びにいらっしゃいます。今年もお待ちしております。それではレポートをご覧ください。
はじめは薪ストーブを購入する予定でした。しかしよくある話ですが、街中でどうやって薪を調達するのか、薪割りができるのか、薪の保管場所やご近所への煙などの影響がネックとなりました。着火の手間とか、煙突掃除はむしろ楽しみにしていたのですが、やはりお隣さんとトラブルは起こしたくない。仲よくしていきたい。これが一番響き、薪ストーブをあきらめました。
一度は断念した薪ストーブですが、ネットでいろいろな薪ストーブのサイトを見ていた時、ペレットストーブの存在を知りました。調べてみると、煙もほとんど出ないとのこと。我が家でネックだったことがクリアになりました。
国内外の各機種から我が家が選んだのは、シモタニ製の「コンコード05」。ゴテゴテしていないシンプルなカラーバリエーション。ほとんど一目ぼれでした。ですがシモタニさんに問い合わせてみると販売終了とのこと。でもこのコンコード05を基本にして、新しいタイプを製作中とのことで一安心。どのようなデザインか楽しみでした。
新しいストーブはオルコットとエマーソン。エマーソンが05の後継機とのことで、カラーも4色。オルコットは新型だそうです。薪ストーブっぽさが少しあるオルコットを購入することに決めました。
このオルコットには着火タイマーが付いています。はじめ聞いたときはびっくりしました。ダイヤルの目盛はアバウトですが、あると嬉しいです。寒い朝、ペレットがカラカラっと落ちて着火するのを布団から見ているのも楽しいものです。
良い点もいっぱいありますが、トラブル?もありました。
まずは着火失敗。燃焼ポットに前回消火した時の灰が固まって、着火しないことがありました。スイッチを入れる前には燃焼ポットの掃除が必要です。つぎに不完全燃焼。着ける際、火力を絞りすぎたので不完全燃焼になってしまう。着火時は炎が安定するまで火力を中以下にしてはいけません。
我が家がペレットストーブと過ごして2シーズン目が終わりました。薪ストーブほど本格的ではありませんが、スイッチを入れるだけのエアコンほど取り扱いは簡単ではありません。しかし柔らかい炎と、ときどき様子を見ないとへそを曲げてしまうところとか、この手間のかかるところが楽しくて楽しくてなりません。都会暮らしの我が家には、ペレットストーブはなくてはならない大切な家族の一員です。3シーズン目も楽しみたいと思います。今年もご苦労さまでした。
O様、レポートありがとうございます。布団から着火を見れるのは楽しいですね。今後もALCOTTをよろしくお願いします。
O様のブログ「カモネの日記」では、さらに詳しいストーブの紹介がされています。ご興味のある方はこちらもご覧ください。
2010.05.01