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ユーザー様からのレポートです (蒲郡市 Y様 オルコット)
愛知県蒲郡市のY様よりストーブのレポートをいただきました。「どうしても実物が見たいんです!」とご連絡いただき、ご主人と一緒に下呂までご来社いただきました。真夏にもかかわらず、炎を見ながら、ストーブの扱い方について真剣にお話を聞いていただきました。
2010年1月、海の見える丘に完成した新居にオルコットを設置いただきました。夜にはストーブの炎と一緒に三河湾の漁火も見えるそうです。それではY様のレポートをご覧ください。
ペレットストーブというものは、テレビ番組である女優さんの自宅に設置してあるのを見た時初めて知りました。薪ストーブは知っていましたが、ペレットストーブを知らなかった私は、興奮して主人に話をしたことを覚えています。自宅新築に向け動き出したころにも、他のペレットストーブメーカーさんの特集を主人と一緒に見ました。「ストーブを入れたい!」新しい家の空間デザインやイメージも、どこかこのストーブから始まった気がします。
それから、ペレットストーブとはどんなも物なのか、どんな種類があるのかなど、インターネットで調べ、近くで実演を行っているところがあれば足を運んでみました。シモタニさんとのきっかけもインターネット。様々なペレットストーブを見る中、ストーブの「スタイル」に惚れたのがきっかけでした。
思い立ったら、即行動という性分。さっそくシモタニさんに連絡をとり、実物を見せてほしいと下呂まで伺いました。初めて実物のストーブを見た時、私たちの新しい家の中で煌々と燃えている姿を簡単に想像することができました。ストーブを入れることを通り越して、ストーブの存在を自慢したい気分にさえなりました。
薪ストーブには、2つの不安がありました。1つ目は虫のこと。昔から虫が苦手だったので、薪に虫がいるかもしれない・・・と思うだけで背筋が冷たくなります。2つ目は夫婦共働きなこと。専業主婦に比べ、家にいる時間が少ない私にとって、毎日薪をくべて炎を楽しむことは考えにくいことでした。それらの不安を解消してくれたのがペレットストーブです。
実際に使用してみると、燃料タンクにペレットを入れておくだけで自動で落ちて燃えてくれる優れもの。ペレットはビニール袋に入っているので、私の嫌いな虫もいないし、室内で管理できます。着火、消火もボタンひとつ。ここにも私が手軽に炎を楽しむ選択肢がありました。
あと嬉しかったのが灰の掃除。掃除は毎日必要なものですが、さほど時間がかかる訳ではありません。何よりうれしかったのが、前面の窓ガラスを磨くと、炎がすごくキレイに見えて、ついつい掃除をしたくなります。主人も進んで掃除をしてくれるほどです。
今はストーブが居心地良さそうに配置されたリビングで、家族がほとんどの時間を共有しています。今私の一番落ち着ける時間、それは子供を寝かしつけた後、主人と挽きたてのコーヒーを飲む瞬間です。これから何年もの付き合いになるであろうストーブの炎の光を味わいながら。
2010.05.03